記事の目次
- 『弱虫ペダル』の人気とインターハイ編とは?
- 巡礼ルート概略|江ノ島〜芦ノ湖
- 走行ルート&名シーン紹介
- 大磯|トップスプリントバトル
- 小田原|坂道の奇跡、100人抜き
- 箱根湯本|総北チーム崩壊と巻島の決断
- 宮ノ下〜小湧谷|巻島vs東堂、ラストクライム
- 芦ノ湖|総北の魂、そしてエヴァ自販機
- まとめ|モビリティを駆って、聖地と温泉へ
- 📚 出典一覧+著作権表記
弱虫ペダルのインターハイ初日、江ノ島〜芦ノ湖を電動モビリティで巡る聖地巡礼ルート。巻島vs東堂、坂道100人抜きの奇跡を追体験しながら、絶景とグルメ、箱根駅伝&エヴァ自販機まで満喫する完全ガイド!
累計3000万部超え、アニメは5期を数え、舞台・映画化までされた国民的スポーツ漫画『弱虫ペダル』。その中でも、主人公・小野田坂道が初めて挑んだ全国大会・インターハイ初日(江ノ島〜芦ノ湖)は、ファンにとって絶対に走りたい聖地です。
今回は、電動モビリティを使い、漫画・アニメの名シーンをリアルにたどる聖地巡礼ルートをご紹介。
絶景、グルメ、箱根駅伝ミュージアムやエヴァ自販機まで、弱ペダファン必見の巡礼旅がここに。
「弱虫ペダル』インターハイ編ビジュアル。総北、箱根学園、京都伏見が激闘を繰り広げた全国大会の舞台。」
画像出典:HOMINIS(ホミニス)公式サイト
『弱虫ペダル』は2008年連載開始以来、累計発行部数3000万部突破、アニメは第5期「Limit Break」まで放送。舞台、映画、ドラマCD、コラボカフェに至るまで、メディアミックス展開が止まらない、まさに国民的スポーツ漫画です。
特にインターハイ編は、ファンの間で圧倒的な支持を誇るシリーズ屈指の名編。
坂道の成長、仲間との絆、ライバル同士のプライドを懸けた熾烈な戦い──。
江ノ島から芦ノ湖へ駆け抜けたインターハイ初日コースは、今やファンの聖地巡礼ルートとして定番となり、週末にはこの道を走る巡礼者の姿も珍しくありません。
2021年、主役声優の山下大輝さん(坂道役)、鳥海浩輔さん(今泉役)、福島潤さん(鳴子役)が、江ノ島〜芦ノ湖のルートを実際に走破。
特に鳥海さんは電動アシスト付きのミニベロで参戦し、ヒルクライムの厳しさをリアルに体感しました。
「『声優聖地めぐり』で江ノ島を訪れた、山下大輝さん、鳥海浩輔さん、福島潤さん。ミニベロからロードバイクまで、それぞれの愛車で聖地巡礼に挑戦。」
画像出典:HOMINIS(ホミニス)公式サイト・ギャラリー(https://hominis.media/category/voiceActor/post7730/gallery/?p=4)
ロードバイクにこだわらなくても、モビリティの選び方次第で気軽に聖地巡礼が楽しめるのも、このルートの大きな魅力です。
「江ノ島から芦ノ湖までの巡礼ルート(Googleマップより)。総北高校のインターハイルートをトレースする約54km。」
画像出典:Googleマップ(© Google)
スタートは江ノ島、ゴールは芦ノ湖・箱根関所跡付近。
全長約54km、平坦区間から山岳まで、変化に富んだコース。
電動モビリティなら、初心者でも安心して、坂道たちの熱き闘いを追体験できます。
「江ノ島名物・しらす問屋「とびっちょ」のしらす丼。ふわふわの釜揚げしらすと新鮮な薬味がたっぷり。」
画像出典:しらす問屋とびっちょ公式サイト
ここは、声優陣が実際に聖地巡礼した際にも訪れたスタートライン。
坂道たちのスタート地点に立てば、自然と気持ちも引き締まります。
🚩見どころ
「アニメ『弱虫ペダル』インターハイ開幕シーン。江ノ島大橋に並ぶ全国の強豪校たち。」
画像出典:テレビ東京公式サイト『弱虫ペダル』第1期
(https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/yowapeda2013/sp/episodes/index_2.html)
田所、鳴子、泉田らがスプリントバトルを繰り広げた区間。
国道134号線の自転車道から見る太平洋のパノラマは、まさに圧巻。
スピード感あふれるバトルを思い浮かべながら風を感じよう。
🚩見どころ
「湘南・国道134号線沿いの海辺ロード。弱虫ペダルでもスプリントバトルの舞台となった絶景コース。」
画像出典:NAPキャンプ・アウトドア情報メディア
小田原市民会館前のクランク地点で発生した集団落車。
最後尾から坂道がハイケイデンスで100人抜きを果たす、シリーズ屈指の名シーンを思い浮かべながら走りたい。
🚩見どころ
「『弱虫ペダル』坂道、小田原で奇跡の100人抜きを見せたシーン。汗と涙のインターハイ初日。」
画像出典:バンダイチャンネル『弱虫ペダル』第1期公式ページ
平坦が終わり、ついにヒルクライム突入。
坂道が不在のなか、巻島がチームを牽引する決断をするドラマティックな局面。
函嶺洞門付近では、巻島の「しょうがねェだろ!」が聞こえてきそうです。
🚩見どころ
「重要文化財・函嶺洞門(かんれいどうもん)。弱虫ペダルでも総北チームの分岐点となったシーンの舞台。」
画像出典:箱根町公式サイト
(https://www.town.hakone.kanagawa.jp/www/contents/1100000001421/index.html)
因縁のラストバトル、巻島vs東堂。
最大10%の急坂、九十九折れが続くラストクライム。巻島と東堂、意地とプライドを賭けた頂上決戦の舞台。今はモビリティで、彼らが登った坂を、あの熱気とともに駆け上がろう。
「ラストクライムだ!」のセリフが胸に突き刺さる瞬間。
🚩見どころ
「『弱虫ペダル』巻島裕介vs東堂尽八。高校最後のラストクライムに挑むクライマー対決の名シーン。」
画像出典:リスアニ!(LisAni!)公式サイト
頂上を越えてダウンヒル。ゴールは芦ノ湖・箱根関所跡付近。
今泉と荒北のアシスト対決、金城と福富のエースバトル、そして総北魂のゴールへ。
「『弱虫ペダル』インターハイ初日ゴール前、金城真護と福富寿一のエース対決。総北vs箱学、意地と誇りを懸けた最終スプリント。」
画像出典:映画ナタリー公式サイト
さらに少し進めば──
弱ペダ、箱根駅伝、エヴァンゲリオン。
日本カルチャーの交差点とも言えるこの地で、聖地巡礼の締めくくりを。
坂道たちが全力で駆け抜けたインターハイ初日。
彼らの情熱を追い、仲間との絆を胸に進む60kmは、ファンにとって特別な旅。
電動モビリティなら、坂道のようにハイケイデンスは要らない。
スロットルひとつ、アクセルレバーひとつで、作品の熱気とともに走り抜ける。
そして、ゴールのその先には──
箱根の温泉が待っています。
芦ノ湖畔の温泉街、箱根湯本の老舗宿。
坂道たちと同じ道を走り切ったあとは、静かに湯に浸かり、聖地巡礼の余韻を味わい尽くしましょう。
「箱根湯本温泉・露天風呂。インターハイ聖地巡礼のあとは、名湯で疲れを癒そう。」
✅ この記事で紹介したスポット
江ノ島、江ノ島大橋、大磯、国道134号、小田原市民会館前、箱根湯本、函嶺洞門、宮ノ下、小湧谷、国道1号最高地点、芦ノ湖、箱根駅伝ゴール地点、箱根駅伝ミュージアム、エヴァンゲリオン自販機
✅ おすすめグルメ
江ノ島「しらす問屋とびっちょ」生しらす丼、小田原「鈴廣かまぼこ」、芦ノ湖わかさぎフライ
「芦ノ湖名物・わかさぎフライ。湖の恵みをサクサク衣で包んだ絶品グルメ。」
画像出典:TOKYO NATURE公式サイト
MobilitiX(サイトURL)は、Eモビリティで広がる新しい旅のスタイルを提案するメディア。電動モビリティで巡る聖地巡礼やツーリング情報を発信しています。
出典一覧
著作権表記
©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル製作委員会