記事の目次
- 1. 孤独のグルメとは?世界に広がる人気
- 2. 主人公も唸った「わさび丼」の魅力
- 3. 電動モビリティで巡る河津・わさび丼の聖地
- 4. 河津桜とわさび丼、温泉まで楽しむ旅
- 5. まとめ:孤独のグルメ聖地巡礼を、もっと気軽に
- 🌍 MobilitiX サイト紹介文
- 📚 参考・出典
電動モビリティで、あの“孤独のグルメ”の名シーンを体験してみませんか?桜咲く静岡・河津で、主人公・井之頭五郎が二度も訪れた「わさび丼」の聖地へ。汗をかきながら登ったあの坂道も、最新の電動モビリティなら快適に越えていけます。大自然とグルメを味わい尽くすソロツーリングの提案です。
孤独のグルメは1990年代に漫画として誕生し、2012年からはテレビドラマ化されて放送がスタートした人気シリーズです。輸入雑貨商を営む井之頭五郎が、商談の合間に立ち寄った店で一人静かに食事を楽しむ姿を描き、視聴者の共感を集めてきました。
日本国内のみならず、台湾・韓国などアジア圏でも大人気。とくに台湾編(ドラマSeason5の第4・5話)では、現地のグルメを楽しむ五郎さんの姿が大きな話題となり、ドラマの舞台となった店には多くのファンが押し寄せています。
韓国でも「고독한 미식가(コドッカン ミシッカ)」として広く知られ、2018年にはソウルドラマアワードで最も人気のある海外ドラマ賞を受賞。さらにNetflixで松重豊さんと韓国の人気YouTuberソン・シギョンさんが共演するなど、今や“世界の孤独のグルメ”といっても過言ではない存在です。
「井之頭五郎(松重豊)が台湾の市場を歩くシーン。現地のにぎやかな雰囲気の中で、新たなグルメとの出会いを探している様子が印象的だ。
(画像出典:©テレビ東京)」
出典:テレ東リリース最速情報
https://www.tv-tokyo.co.jp/information/2015/10/07/182404.html
そんな孤独のグルメの中でも、筆者がとくに心を動かされたのが、静岡県河津町の「わさび丼」。五郎さんがシーズン3で初めて訪れ、あまりのうまさにおかわりした名物です。さらにSeason9でも再登場し、ファンに深い印象を残しました。
このわさび丼は、河津駅からバスでアクセスできる「わさび園 かどや」で味わえます。自分で擦りおろした新鮮な生わさびを、ほかほかのご飯にたっぷりのせて頬張る──シンプルなのに、驚くほど香りと辛味が立つ逸品。わさびの辛さの向こう側にある清涼感、そして日本らしい食材の力強さを感じさせます。
わさび園 かどやはドラマ効果で大人気になり、休日は混雑するほど。事前予約をして訪れるのがおすすめです。
「河津町「わさび園 かどや」のわさび丼。自分でおろす生わさびの香りと、シンプルな出汁ご飯の相性がたまらない逸品。
(画像出典:©マルコメ株式会社)」
出典URL
(画像出典:マルコメ株式会社 公式サイト より)
伊豆急行の「スーパービュー踊り子号」で河津駅へアクセスしたら、電動モビリティに乗り換えて「わさび園 かどや」までのプチツーリングに出かけましょう。
わさび園 かどやは、河津駅からバスでも行けますが、電動モビリティなら自由度がぐっと上がります。河津駅から約8.7km、道中には河津川沿いの美しい河津桜並木を楽しめるポイントがあり、2月〜3月の桜祭りシーズンには特におすすめです。
また、目的地周辺には 河津七滝 と呼ばれる渓谷沿いの7つの滝があり、わさび園 かどやからすぐに散策できます。わさび畑を眺めつつ、滝のしぶきと深い森林の香りを感じながら進む道は、ひとり旅の特別な時間を演出してくれるはず。
標高差はありますが、電動モビリティのアシストで無理なく走破可能。あの五郎さんが汗だくになって辿り着いた坂道も、最新のモビリティなら快適に越えられます。
「河津駅から「わさび園 かどや」までの約8.7kmのルート。電動モビリティならアップダウンのある道も快適に走破できる。
(画像出典:Google マップより)」
「わさび園 かどや」で名物わさび丼を味わった後は、周辺をさらに散策してみましょう。
わさび園のすぐ近くには、河津七滝をめぐる遊歩道があり、七つの滝それぞれに風情があります。特に初景滝(しょけいだる)は歌碑もあり、写真映えする人気スポットです。
また、河津駅周辺に戻れば河津桜の並木をもう一度楽しめます。濃いピンクの大輪の桜は、ソメイヨシノとは違った華やかさがあり、早咲きのため春の訪れをいち早く感じられます。
さらに脚を伸ばすなら、修善寺方面の温泉と鰻の老舗にも寄り道してみてください。電動モビリティなら伊豆の坂道を気軽に移動でき、伊豆の魅力を余すところなく味わえます。
三島駅からの帰路も組み合わせれば、日帰りでも一泊でも、充実した伊豆ツーリングが叶います。
「河津川沿いに咲き誇る河津桜。鮮やかなピンク色と菜の花の黄色が競演する、春の伊豆を代表する景観。
(画像出典:河津桜まつり公式サイト https://www.kawazu-onsen.com/sakura/)」
孤独のグルメのファンなら一度は訪れたい、わさび丼の聖地・河津。
そしてその周辺に広がる自然、温泉、海鮮、鰻といった伊豆の魅力を、電動モビリティで気軽にめぐる旅は、きっと忘れられない体験になります。
この春・夏は、自分だけの“孤独のグルメ”を求めて、電動モビリティに乗り込んでみませんか?
🚲 MobilitiXは、Eモビリティで広がる新しい旅のスタイルを提案するメディアです。
電動モビリティで巡る聖地巡礼やツーリング情報を発信し、サステナブルで心躍る旅の体験をお届けしています。
『孤独のグルメ』原作・ドラマ情報
原作:久住昌之・谷口ジロー『孤独のグルメ』
ドラマ:テレビ東京公式サイト
台湾出張回:テレビ東京インフォメーション
https://www.tv-tokyo.co.jp/information/2015/10/07/182404.html
わさび丼の写真
河津桜の写真
河津桜まつり公式サイト