2025年12月10日
Japan Mobility Show 2025 振り返りで占う、2026年以降のモビリティの展望
2025年10月30日(木)から11月9日(日)に開催された「Japan Mobility Show 2025」。いま話題の新車やコンセプトカー、パーソナルモビリティなど、これからの未来が期待されるさまざまな車両が展示され、話題となりましたよね。 当メディアでは、「Japan Mobility Show 2025」でとくに目立っていた展示をピックアップしてスナップ! 写真と一緒にモビリティの魅力や特徴をご紹介したいと思います。 2026年以降、どんな乗用具が市場に出回るのか、今後の展望が気になる方は必見です。
読者の関心度
★★★★☆
4
※ 各読者がページに費やす時間によって決まります。
片倉 好敬
Katakura Yoshitaka
アベントゥーライフ株式会社
代表取締役 兼 CEO
Japan Mobility Showとはどんなイベントなのか、開催の経緯を解説
Japan Mobility Showは、モビリティ産業に関する最新の技術やデザインの情報を紹介する、日本自動車工業会(JAMA)主催の見本市です。
1945年から2019年まで46回にわたり開催されていた「東京モーターショー」の後継イベントとして毎年開催されています。
モビリティ産業がペースメーカーとなり、自動車産業のみならずスタートアップや他産業と一丸となって「明るく、楽しく、ワクワクする日本の未来」を作り出し、一人でも多くの来場者に体感してもらいたいという思いから、2023年から現在の名称に変更。さまざまな最新モビリティが集う祭典として、モビリティ好きからの注目を集めています。また、2001年以来、子ども達から大人気を獲得している株式会社タカラトミー協賛の「
トミカコーナー」やキッチンカーや人気フードが並ぶ「
JMSグルメストリート」など、親しみやすいコンテンツも多々あり、大人から子どもまで楽しめるように工夫されています。
Japan Mobility Show2025とは?
「Japan Mobility Show 2025」は、日本自動車工業会が主催する国内最大級のモビリティイベントで、自動車産業の枠を超え、IT・通信・エレクトロニクス産業など多くの産業を巻き込み「豊かで夢のあるモビリティ社会の構築」を目指すことを目的としています。
2025年は10月30日(木)から11月9日(日)にかけて東京都江東区の東京ビッグサイトで開催されました。コンセプトは「ワクワクする未来を、探しに行こう!」。2025年度は「モビリティ関連部門」も新設され、過去最多となる合計500社以上の企業・団体が参加。期間中は101万人が会場を訪れて大盛況となりました。
Tokyo Future Tour 2035(トーキョーフューチャーツアー2035 ニーマルサンゴー )
Japan Mobility Show オリジナルの「未来を考えるツアープログラム」。
近すぎず、遠すぎずな「10年後」の景色や生活を乗用具の進化から感じ、次世代のアイデアと出会うことができる内容に。
Mobility Culture Program(モビリティカルチャープログラム)
現在の多様なモビリティの姿に至るまでの様々なモビリティカルチャーにフォーカスを当てた、今回初めて実施するモビショーの新たなシンボルプログラム。
歴史を刻んだ名車の存在感やエンジンの鼓動を感じる圧巻のライドパフォーマンス、クルマ・バイクを愛する人々のファンコミュニティに加え、バリエーション豊富な展示や各種イベントなどモビリティの様々な魅力や表情を提案。
Startup Future Factory(スタートアップフューチャーファクトリー)
産業の拡張に向けて、スタートアップ企業や大学・研究機関などが展示に参加。未来を担うスタートアップ企業と、様々な企業・人々が出会い、「モビリティ産業を拡張・加速させる場」を目指す企画。スタートアップならではの最先端の技術やユニークなアイディアは必見。
未来モビリティ会議
さまざまな領域で活躍している有識者をはじめ、自工会の正副会長、理事も登壇予定。
ビジネス視点で語るセッションや、身近な話題をテーマにしたフランクなセッションなど様々なトークステージがみどころ。
イベントの詳細は公式ホームページをご確認ください。
Japan Mobility Show注目のモビリティ、トヨタセンチュリークーペ
Japan Mobility Show2025のビッグトピックのひとつ、トヨタセンチュリークーペ。1967年に誕生した長い歴史を誇る「センチュリー」が新ブランドとして独立したことで話題になりました。
「センチュリー」は1967年にトヨタグループの創始者・豊田佐吉の生誕100周年を記念して誕生し、「日本の最高級ショーファーカー(※)」として、皇室や総理大臣、企業のVIPなど、限られた層に利用されてきた「トヨタ最高峰のクルマ」です。
※ショーファーカー:専属の運転手が運転し、オーナーが後席で快適に過ごすために設計された高級車のこと
今回のモビリティーショーでは、センチュリークーペを世界初公開。トヨタ自動車のブースとは異なる場所にレイアウトされていました。まるでハイブランドブティックのような
外観がとても印象的です。
今回のモビリティーショーで世界初公開された「センチュリークーペ」は、2ドアのショーファーカーという新たなコンセプトを採用。
- 美しく存在感ある緋色(ひいろ)カラーの艶やかな車体
- 内装は2列シートだが、助手席がない3人乗りのデザイン
- 左右独立の後席が設定され、特に左側の後席は大きく前後にスライドする
- 座席には伝統の西陣織が使われており、日本の伝統美を感じさせる
という点が大きな特徴です。航空機のファーストクラスをイメージしたという高級感あるデザインや、広々した車内の空間や快適なシートは特別感があります。
エンブレムに施されている力強い「鳳凰」は、「寿命を全うすると自ら巣に火を放ち灰になった後、新たな鳳凰に生まれ変わる不死鳥」「世界が平和な時代にのみ姿を見せる伝説の鳥」という言い伝えがある聖なる生物です。鳳凰の炎や太陽を連想させる色として、ボディーカラーには緋色(ひいろ)が採用されました。緋色は「センチュリークーペ」のイメージカラーであり、ブランドを象徴する色です。
また、エンブレムには江戸彫金を、シート生地には西陣織を使うなど、日本の伝統文化を取り入れることで、「最新技術」と「日本の伝統文化」の融合を実現。ディティールに細やかなこだわりを感じさせるクルマは多くの反響を呼びました。
現在市販化に向けて開発が進んでおり、レクサスを超える最高峰ブランドとしての進化に注目したい車種のひとつです。
Japan Mobility Show注目のモビリティ、 レクサスの新型・6輪ミニバン
Japan Mobility Show2025でレクサスが公開した新型モビリティも注目の車種です。ラグジュアリーセダンから大きくイメージチェンジを果たし、「6輪のミニバン」として新たに生まれ変わりました。
- 前2輪、後4輪。空間を最大化するために開発された6輪型自動車
- 後輪のタイヤを小さくして居住スペースを確保
- ドア全体の7割が開口部という巨大なスライドドア
- 2列目のシートは回転可能で、乗る人すべてに優しいユニバーサルデザインを採用
- 室内空間は広く、3列目でも2列目と同等のスペースを確保。2列目シートは回転可能で、向かい合わせに座ることもできる仕様
次世代の商談スペースに変身する内装は「動く会議室」だと話題になりました。リアデザインも特徴的で、U字型のワイドなLEDテールランプが車両を囲うよう配置され、その直下にはL字型を彷彿とさせる別のLEDランプが確認できます。高級感のあるボディは唯一無二。全長5300㎜、全幅2000㎜という大きさは存在感抜群です。
レクサスらしい、竹(バンブー)をイメージした高級感ある内装はインパクト大!特別感を感じられる仕様ですね。
Japan Mobility Show注目のモビリティ、トヨタカローラEV
カローラ初のEVカーも話題です。トヨタ自動車株式会社がジャJapan Mobility Show2025で世界初公開した「カローラコンセプト」は、ハンマーヘッドデザインを進化させた外観と、近未来的なインテリア、初のバッテリーEV設定など、新時代のカローラの姿をスポーツなセダンとして具現化したクルマです。スポーティーで洗練された雰囲気のボディがとてもかクールで、車好きなら思わずワクワクするはず。
- 従来のカローラ像とは一線を画す4ドアクーペスタイル(4枚のドアを備えた車)
- BEV(バッテリー電気自動車)のような見た目だが、エンジンの搭載も可能
- 広々した助手席と後席空間。フロントガラスを前席の頭上まで設置されたフロントガラスや温かみのある照明が快適さを演出
- グローバル展開を想定した左ハンドル仕様
- シフトレーバーにはカローラコンセプト型のクリスタルを採用
市販化についてはまだ公表されていませんが、開発は進んでいるそう。次期カローラの販売が待ちきれませんね。
Japan Mobility Show注目のモビリティ、Hondaの0シリーズ
ホンダ技研工業株式会社は創業以来、夢を原動力に技術と独創的なアイデアで総合モビリティカンパニーとして、人と社会の可能性を広げるモビリティの創造にチャレンジしてきた企業。今回の「Japan Mobility Show 2025」のホンダブースでは、最新の技術で「夢」をかたちにした自動車や二輪製品を中心に、陸上だけでなく、海や空でも活躍する幅広いモビリティが展示されました。
当メディアが注目したのは次世代EVである「Honda 0 」シリーズ。2026年にグローバル市場に投入予定の新開発電気自動車で、フラッグシップモデルとなる「Honda 0 SALOON Prototype(サルーン・プロトタイプ)」と「Honda 0 SUV Prototype(エスユーブイ・プロトタイプ)」が出展されました。
「EV時代における、自由な移動の喜びとは何か」と原点に立ち返って生み出した独自技術でこれまでにない新しいEVシリーズを開発。スタイリッシュで次世代的なデザインは見る者を魅了します。
- 低い全高のスポーティなスタイルから想像できないほど広い室内空間
- 信頼性の高い自動運転技術や独自のAI制御システムにより、ユーザー一人ひとりに最適化された移動体験を提供
- 高精度の姿勢推定と安定化制御により、様々な路面環境においても、安心で思い通りの走行性能を提供
0シリーズは、2026年前半に北米市場に投入され、順次日本や欧州などグローバルに展開される予定だと公表されています。EV市場に新しい風を吹き込む予感がしますね。
ホンダブースではそのほか、
- 四輪小型EVプロトタイプ(既成概念にとらわれない新しいアプローチによって、驚きや感動、新たな体験を提供する電動二輪のコンセプトモデル)
- 二輪EVコンセプトモデル(電動二輪のコンセプトモデル)
- Honda e-MTB プロトタイプ(ハイエンド電動アシスト付きマウンテンバイク)
を展示。さらに、2025年6月に北海道大樹町で離着陸実験を行った実際の実験機「サステナブルロケット」を公開するなど、見どころがたくさんありました。
Japan Mobility Show注目のモビリティ、SHAPPのコンセプトカー「LDK+」
2027年度に電気自動車事業への参入を目指すSHAPP(シャープ株式会社)。「車が止まっている時間」に焦点を当て、「リビングの拡張空間」としての活用を提案するEVカーのコンセプトモデル「LDK+(エルディーケープラス)」第2弾を発表し、「Japan Mobility Show 2025」で初公開しました。
車両は親会社である台湾・
鴻海(ホンハイ)精密工業が開発するEVカー、「Model A」をベースとしており、その中にシャープの技術を盛り込んでいます。
第1弾では独自のAI技術やAIoT技術、センシング技術などを組み合わせて、EVと住空間、エネルギー機器をつなぎ、快適でサステナブルな暮らしを実現する、モビリティの未来を切り拓く新しいEVとして提案されましたが、第2弾ではコンセプトはそのままに、小回りの利くコンパクトな車体と、広々過ごせる車内空間を両立するようアップデート。
- 駐車時には、シアタールームやリモートワーク部屋としての活用が可能
- 運転席と助手席の間にテーブルやプロジェクターを備えたコンソールボックスを配置。映画を楽しんだり、大画面でのオンライン会議が可能。
- 運転席を後ろに回転させると、後部座席と対面し、リビングのような空間が誕生
- AIと家電をつないだAIoTプラットフォームを通じて、キッチンや空調、ランドリーなど家の中の家電とEVが連携可能
- 太陽光発電や住宅用蓄電池と組み合わせた効率的なエネルギーマネジメントを実現
など、次世代型の画期的な機能が付いています。
今までSHAPPといえば、家電や情報機器メーカーというイメージが強かったですが、今後は「自動車メーカー」という肩書が追加されるとのこと。
まるで家の居室のような車内はとても斬新!プロジェクターを活用してリモートワーク用のオフィスとして使用したり、映画鑑賞など、新しい趣味の形として活躍してくれることでしょう。2027年の発売が楽しみですね。
Japan Mobility Show注目のモビリティ、BYD RACCO
「BYD」がJapan Mobility Show2025で、日本市場向けの新型軽EV「RACCO(ラッコ)」を発表して話題になりました。
「BYD」の正式名称は「比亜迪股份有限公司(Build Your Dreams)」で、中国の深圳市に本社を構える企業です。1995年にバッテリー製造会社として創業し、2003年から自動車事業に参入以降、急成長を遂げています。
2023年には日本にも進出し、乗用車の販売を開始、2024年には世界販売台数第2位という地位に君臨しました。最近では、街で「BYD」というロゴの電気自動車を見かける機会も増えているかと思います。
モビリティーショーに展示された製品はBYD初の軽自動車サイズで、天井が高く両側スライドドアを備えたトールワゴンタイプのEVカーです。海洋生物にちなんだ「ラッコ
」というネーミングもかわいらしいですよね。
日常生活での使いやすさを重視した設計で、エンジンルームも不要なので車内の快適さと広さが大幅にアップ!コンパクトな造りながら広さとゆとりのある空間になっています。
バッテリー容量や航続距離の異なるショートレンジとロングレンジという2タイプのグレードの販売を予定しており、価格や詳しいスペックは現在未公表です。
日本市場への導入は2026年夏を予定しているとのこと、手が届きやすい価格と普段使いに適した設計が魅力のBYD電気自動車の動向に、ぜひ注目していきたいですね。今後は安価なEVカーのシェアも増えていきそうです。
Japan Mobility Show注目のモビリティ、日産ルークス
今年9月にフルモデルチェンジした新型「ルークス」も、 Japan Mobility Show2025に展示されていました。
「従来の軽自動車の常識を打ち破る、まったく新しい価値を提供する」というコンセプトのもと、心地よいインテリアや、「インテリジェント アラウンドビューモニター」(移動物検知、3Dビュー機能付)など多くの先進安全技術を搭載することで、心にゆとりを持って乗りこなせる軽自動車が誕生!
- 死角を減らすことで安心して運転できる、インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知、3Dビュー機能付)搭載
- 17種類の豊富なカラーバリエーション
- 運転がいつもより楽しくなる、優れたインテリアデザイン
- ターボエンジンのパワフルな走りと先進の安全装備
曲がり角の先まで見通すことができる「フロントワイドビュー」や「3Dビュー」、車の下を確認できる「インビジブルフードビュー」車間や車線のキープをアシストする「360°セーフティアシスト」衝突回避支援「エマージェンシーブレーキ」など、安全装備が充実しているので、あらゆるシーンで安心して運転することができますよ。色の種類も豊富なので、自分好みのデザインにカスタマイズする楽しさも!
軽自動車のコンパクトさを活かしつつも、機能面が充実している点が大きな特徴だと思います。
ほかにも、10月29日に世界初公開する新型「エルグランド」や大型SUVの「パトロール」、日産の電動化の取り組みを体現した「リーフ」、「アリア」に加え、4月に中国で発売した電気自動車「N7」や、欧州市場向けに開発した新型「マイクラ」もお披露目されました。
日産ルークスについて詳しく知りたい方は公式サイトをご覧ください。
番外編-Japan Mobility Show注目のモビリティ、日野自動車のポンチョドット
以前も当メディアでご紹介した、日野自動車株式会社開発の「ポンチョドット」も注目したいクルマのひとつ。
コンパクトかつ丸みのある車体と次世代感ある大きな窓が特徴的で、1台で複数の役割をこなすことができる新しいカタチの「はたらくくるま」とも言われています。
電気自動車(BEV)の小型トラック「デュトロZ EV」をベースとするコンセプトカーで、狭い道でも小回りの利く、運転しやすいコンパクトなサイズ感が魅力です。(全長4.85ⅿ)
「人と物を同時に運ぶことができる」ことを強みとしており、車内には跳ね上げ式のシートを採用しています。必要な時に必要な分だけ使用でき、荷物輸送時はフラットな床面とすることも可能です。(人を運搬する場合の乗車定員は11名です。)車両にはレベル4相当の自動運転技術搭載を予定しています。
- 通勤や通学の移動手段として
- 農作物の運搬や宅配便の配送
- 高齢者の買い物代行や送迎サービス
などでの使用が想定されており、地域の移動課題解決に貢献する次世代カーとしての機能も期待されています。
現地点ではまだ「コンセプトカー」の段階なので、販売計画の詳細は決まっていませんが、今後実用化が決定した場合は、自治体や輸送事業者、福祉施設などtoB向けに販売される可能性が高いと言われています。実装化されれば地方部の移動課題解決はもちろん、さまざまなシーンでの活躍が期待できますよね。、Japan Mobility Show 2025では「ポンチョドット」を含め、6種類のモビリティが日野自動車の製品として展示されていました。
Japan Mobility Show2025を振り返って考える、2026年以降の展望とは
Japan Mobility Show2025では、さまざまなモビリティが展示され、大きな注目を集めました。2026年以降、自動車産業はどのような動きを見せるのでしょうか。
EVカーの市場規模拡大
ジャパンモビリティーショーでも、各自動車メーカーが次期EVを披露したかと思います。次世代モビリティ=EVという認識が高く、EV化の流れを感じました。
国際エネルギー機関(IEA)によると、世界の電気自動車の普及率は、2024年時点で22%、日本自動車販売協会連合会によると、2024年の普通乗用車市場におけるEVの普及率は1.35%だと公表されています。世界と比較すると日本はまだ普及が進んでいないようにも見えますが、日本政府は、2035年までに新車販売をすべて電動車(EV、PHEV、HEV、FCV)にする目標を掲げており、2050年までにカーボンニュートラルを達成すると宣言しています。
BYDなど、海外製の安価な電気自動車の参入も進んでおり、手が届きやすい価格のラインナップも増えていますよね。今後も電気自動車のシェアが少しずつ拡大し、ゆくゆくはガソリン車を上回る普及率になるかもしれません。
ただ乗るだけではない、「付加価値が付いた次世代カー」の需要
今まで、自動車といえば「移動のために乗る乗用具」でありそれ以上の機能を期待することはなかったように感じます。
しかし、今回のモビリティーショーではオフィスや商談場所、シアタールームとしての機能を持ったクルマや、停止時の快適さを重視するデザインのクルマの展示もあり、自動車に+αの付加価値を求めるニーズが高まっているように見受けられました。日野自動車株式会社開発の小型BEV路線ノンステップバス「ポンチョドット」のように、幅広い用途やシーンで使用できる乗用具も今後増えていくでしょう。
2026年度以降も、当メディアでは最新のモビリティ動向をお届けしたいと考えております。今後の次世代カーに期待が高まりますね。