2025年11月08日
キックボード マイクロスクーターは子どもの遊びと学びに良い影響を与える注目の乗用玩具
小さな子どもの遊具として親しまれている乗用具の一つ、キックボード。 公園や広場などで子どもたちが遊ぶ姿を見かけたことがあるのではないでしょうか。 子ども用のキックボードは乗用玩具としての印象を持つ方も多いかもしれませんが、実は遊びの中で自然なバランス感覚を身に着けることができる、とても画期的なアイテムです。 スイス発のキックスクーターブランド「マイクロスクーター」がいま子育て中のママ・パパの間でじわじわと浸透中!メーカーの詳細や、年齢に合わせた商品ラインナップを、キックボードが教育に与える影響と合わせてご紹介したいと思います。
読者の関心度
★★★★☆
4
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片倉 好敬
Katakura Yoshitaka
アベントゥーライフ株式会社
代表取締役 兼 CEO
子どものキックボードが発育に良い影響と与えると言われる理由
身体の姿勢を安定させ、重心の移動をスムーズにコントロールする能力である「バランス感覚」。
転ばないように身体を支えるほか、歩く、走る、跳ぶ、投げるなど、様々なスポーツを行う上で欠かせない運動の要素です。
未就学児までの時期は、脳や身体の急速な発達期。小さいうちからバランス感覚を養うことで運動能力や日常生活の自立に大きく影響するとも言われています。
キックボードは、片足立ちができるようになる3歳頃から使える乗用玩具で、遊びの延長で自然にバランス感覚を養えるアイテムです。
自分の足で地面を蹴って前に進む仕組みなので、自らチャレンジする気持ちを養うことができますし、「練習してうまく乗れるようになった!」という達成感は子どもの自己肯定感向上にも繋がります。
初めての1台におすすめ、ポップなビジュアルが可愛いマイクロスクーター
「
マイクロスクーター」はスイス発祥のブランドで、海外メーカーらしいカラフルでポップなデザインのスクーターやキックボードを数多く販売しています。
スイスのMicro Mobility社でデザインから設計まで行われており、世界の安全規格「ASTM」や欧州の安全規格「CE」、日本の安全規格「SG」を取得しています。
乗用玩具は子どもが乗るモビリティなので、安全に利用できることが何より大切ですよね。
※「SG」は一部商品で取得
メーカー保証や保険加入、アフターサービスも充実しているので安心して利用できます。
モデル展開は以下の通りです。
年齢に合わせたモデルを展開しているので、大人も子どもも、自分にぴったりのお気に入りが見つかりますよ。
乗用玩具でありながら、1歳半ごろから乗れる本格的なモビリティを扱うメーカーは少ないので、乗用玩具デビューにもおすすめです。
マイクロスクーターの幼児向けアイテムをご紹介!
キッズ向けバイクやキックボードにはさまざまな種類がありますが、せっかくなら年齢に合わせて長く使えるアイテムを選びたいですよね。
生後16ヶ月から5歳ごろまで、長く愛用できる「マイクロスクーター」のモデルをピックアップしてご紹介したいと思います。
①ミニ トゥー ゴー デラックス プラスLED
1歳から2歳ごろまでは、大人が後ろから走行をアシストできるバーを付けた「アシストバーモード」を、うまく乗れるようになってきたら座面にまたがりペダルバイクのように使う「サドルモード」を、3歳以降からは立ち乗りタイプの「キックボードモード」を……と、年齢や発達に合わせて車両の形を変えられるデザインが人気のモデルです。
小さい子どもでも簡単に速度の制御が可能なフットブレーキや、体重移動によって左右に方向転換を行う「リーン&ステア構造」、走ると光るLEDライトなど、安全面に配慮された機能がたくさんあるのも嬉しいポイントです。
3wayなので、普通の三輪車やバイクを買うより長い期間使えてコストパフォーマンスにも優れています。カラーは、「ミント」と「ピンク」の2種類から選ぶことができますよ。
②ミニ マイクロ デラックス LED
2歳以上から乗用できる幼児用の軽量キックボードです。低重心設計のデッキフレームなので小さい子どもでも乗りやすい構造になっています。
身長に合わせて好きな高さにハンドル調整ができることが特徴で「ミニ トゥー ゴー デラックス プラスLED」と同様、体重移動での方向転換が可能でフットブレーキや、走ると光るLEDタイヤも付いています。カラーは「ピンク」「ラベンダー」「アプリコット」の3色ですよ。
「ミニ トゥーゴー」は三輪車や手押し三輪車として低月齢のうちから使いたい方向けで、「ミニ マイクロ」は単体で使いたい場合や、子どもが自分で持ち運べる軽量タイプを探している方におすすめです。
③ミニ マイクロ 折りたたみ デラックス LED
基本的な機能は「ミニ マイクロ デラックス LED」と同じですが、名前の通り、折り畳みができる便利なモデルです。ワンタッチでコンパクトなサイズにたたむことができるので、自転車や車に積んで移動することも可能ですよ。
「自宅から少し距離のある公園まで移動して練習したい」というシーンなどでは、畳める機能はとても重宝します。
カラーバリエーションも豊富で、「ピンク」「オーシャンブルー」「パープル」「ルビーレッド」「ネイビーブルー」の5色展開です。座面のロゴもとてもおしゃれで、乗るたびにワクワクした気持ちになれそうです。
<番外編>マイクロ キックバイク ライト
幼児向けの「マイクロスクーター」にはキックボードのほか、2輪ののキックバイクもあります。片手で持てる軽量のモデルで、フィット感に優れたハンドルや細やかな高さ調整が可能で座りやすいシートなど、小さい子どもが乗りやすい工夫が散りばめられています。
2輪のキッズバイクは自転車練習前のトレーニングにもおすすめです。乗用玩具に乗り慣れていれば、補助輪なしでもスムーズな自転車移行ができるというメリットもありますよ。
「マイクロ キックバイク ライト」はブルーとピンクの2色ですが、ほかにも「ディノ」という恐竜柄をモチーフにしたユニークなデザインも……!
好みに合わせてお気に入りをチョイスしてみてくださいね。

マイクロスクーターと一緒に購入すると安心なヘルメットやプロテクター
キックボードやキッズバイクに乗る際に必要なヘルメットやプロテクター。
「乗用玩具だから」と、何も身に付けていないケースを時折見かけますが、乗り慣れないうちは転倒することも多いので、不慮の事故を防ぐためにも必ず着用しましょう。頭を守るヘルメットのほか、肘や膝に付けるプロテクターがあると安心です。
「マイクロスクーター」には乗用具と一緒に使えるアクセサリーも売っているので手持ちがない場合は一緒に購入するのがおすすめです。
シンプルなデザインはもちろん、恐竜やお花・モンスターなどのユニークなデザインのアイテムもあるので、子どもの好みに合わせて選んでみてくださいね。
その他にも、ハンドル部分に付けるLEDライトやベルなども売っているので、愛車を自分だけのお気に入りの1台にカスタムするのも楽しいですよ。
子どもの外遊びにキックボードという新しい乗用玩具の選択肢はいかが?
「マイクロスクーター」であれば、幼児用を卒業した後も「5~11歳」「ティーンから大人」と成長に合わせてモデルをアップグレードすることができます。大人用のラインナップもあるので、子どもと一緒に使うのも素敵ですよね。きょうだいがいる場合でも、年齢ごとに最適なモデルを選ぶことができておすすめです。
現在の日本では、キックボードの文化は欧米に比べるとまだあまり一般的ではないですが、遊びながら楽しく運動能力向上が目指せる優れた乗用玩具としていま少しずつ注目を集めています。
子どものお誕生日やクリスマスギフトとして贈るのも素敵ですよね。涼しくなってきたこれからの季節に、新しい乗用玩具をぜひ検討してみてはいかがでしょうか?